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 研究大会  >  第31回 (2008.12.6-7)

基礎経済科学研究所第31回研究大会 (創立40周年記念大会)

 全体テーマ:『資本論』と労働研究の40年


 会場 : 関西大学 千里山キャンパス
 日程 : 2008年12月6日(土)、7日(日)




大会プログラム

<大会第1日目>12月6日(土)

並行セッションⅠ  10:00 ~ 12:30

第1セッション(A24教室) テーマ:人間発達と労働   司会:森岡孝二
 報告1:中根康裕 「過度労働分析における批判経済学と
               社会医学の連携と人間発達の契機」
 報告2:大口耕吉朗 「大阪における貧困の実態、、生活保護の位置と役割」
 報告3:中野裕史 「パートタイム労働者の基幹労働力化と労働条件
              ―小売業、飲食店を中心としたパート研究の動向を中心に―」


第2セッション(A31教室) テーマ:社会主義論   司会:大西広
 報告1:山田文明 「帰国事業から見た「社会主義朝鮮」の虚構と事実認識
              ―北朝鮮の人間は会にどう向き合うのか―」
 報告2:高田好章 「未来社会論における株式会社の現状と可能性について」


第3セッション(A34教室) テーマ:A.スミス法学講義を読む
 司会:中村浩爾
 報告1:中村浩爾 「法学講義Aノートをめぐって ―法哲学の観点から―」
 報告2:田中幸世 「アダム・スミスと合邦前後のスコットランド
              ―スミス理解のための1レポート―」
 報告3:田中百合子 「アダム・スミスとフェミニズム」
 報告4:服部寿子 「Age of Commerce商工業時代は人類社会の到達点か」


第4セッション(A11教室) テーマ:ケータイ資本主義   司会:増田和夫
 報告1:藤田隆正 「ケータイ資本主義における家族の意義と役割」
 報告2:森嶋翼 「不安定化する高校生とケータイ資本主義」
 報告3:増田和夫 「ケータイ資本主義の現在」



共通セッションⅠ(A41教室)  13:30 ~ 17:00

 テーマ:変化の中の労働研究

 報告1:伍賀一道(金沢大学)
       「非正規雇用の拡大と現代の貧困」

 報告2:五十嵐仁(法政大学)
       「新自由主義と労働政策
         ―労働再規制に向けての動きを中心に―」

 報告3:和田幸子(名古屋学院大学)
       「グローバリゼーションにおける雇用労働問題」

 コメンテーター:樫原正澄(関西大学)

 司会:広瀬幹好(関西大学)


研究所総会  17:00 ~ 18:00

40周年記念パーティー  18:00 ~



<大会第2日目>12月7日(日)

並行セッションⅡ  9:30 ~ 12:00

第5セッション(A24教室)  テーマ:両性発達の経済学   司会:青柳和身
 報告1:石川康宏 「論文「人口変動とマルクスの資本主義分析」(『経済』06年9月号)より」
 報告2:石田好江 「家事・ケア概念の再構築に向けて
               ―ケイパビリティ・アプローチの可能性―」


第6セッション(A31教室)  テーマ:21世紀の我々は、どのような人間発達を目指すのか
 報告1:北川健次 「子どもの心の糸を結ぶ仕事」
 報告2:小野満 「市場・競争・企業と人間発達」
 報告3:服部寿子 「スミスの4段階論における商工業時代と菜園家族」


第7セッション 自由論題報告  司会:増田和夫
 報告1:大畑智史 「複数階層論の視点からの移民分析 ―資産格差について―」
 報告2:増田和夫 「人間発達の思想的源流」

 報告3:宮田惟史 「信用恐慌と現実資本
              ─信用の膨張・収縮と現実資本の蓄積との関連について─」



記念講演(A41教室)  13:00 ~ 14:00

 森岡孝二(関西大学) 論題:『資本論』と労働研究の40年


共通セッションⅡ(A41教室)  14:00 ~ 17:00

 テーマ:現代の労働過程と『資本論』

 報告1:野口宏(関西大学)
       「資本主義とテクノロジー」

 報告2:十名直喜(名古屋学院大学)
       「人間発達の経済学としての『資本論』」

 報告3:有井行夫(駒澤大学)
       「私的所有論としての株式会社論」

 コメンテーター:高田好章、井貝浩

 司会:大西広(京都大学)