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金融流通協同組合論ゼミ(大阪第三学科)

 この学科は,ゼミ名に表現されている金融・流通・協同組合に関するものに関わらず,あらゆる面から経済学を学んでいこうという,現代資本主義を対象にした学科です。
 ゼミは毎月2回開かれ,月前半のゼミでは現代資本主義に関するものを中心に,月後半のゼミでは古典文献を取り上げています。


 開催会場情報など,詳細は「大阪第三学科」ホームページをご参照ください。
 http://homepage1.nifty.com/ytakada/kisoken/



<今後の予定>            

▼10月13日(水) 18:30〜21:00 
 場  所:天六・大阪市立住まい情報センター
 内  容:出版プロジェクト報告

▼10月27日(水) 18:30〜21:00 
 場  所:天六・大阪市立住まい情報センター
 内  容:マルクス『資本論』第1巻

▼11月10日(水) 18:30〜21:00 
 場  所:天六・大阪市立住まい情報センター
 内  容:出版プロジェクト報告

▼11月17日(水) 18:30〜21:00 
 場  所:天六・大阪市立住まい情報センター
 内  容:マルクス『資本論』第1巻

▼12月8日(水) 18:30〜21:00 
 場  所:天六・大阪市立住まい情報センター
 内  容:出版プロジェクト報告

▼12月22日(水) 18:30〜21:00 
 場  所:天六・大阪市立住まい情報センター
 内  容:マルクス『資本論』第1巻





大阪第五学科

指導担当:林弥富

<今後の予定>

10月31日(日)14:00〜
 場  所:吹田市立男女共同参画センター
 内  容:出版プロジェクト報告






東南アジア経済社会論ゼミ

指導担当:和田幸子(名古屋学院大学)

 アジア諸国の政治経済のしくみや問題点,日本経済との関わりなどについて,歴史や文化,人々の生活意識の特質なども視野にいれて科学的に学ぶゼミです。輪読会の形で毎月1回開催しています。


<今後の予定>

▼10月9日(土)14:00〜
 場  所:高槻市・和田先生宅
 テキスト:T.フリードマン『グリーン革命』第7章-第8章






エコロジカルな人間発達を考えるゼミ

指導担当:藤岡 惇(立命館大学)

 このゼミでは,基礎研で進めてきた『人間発達の経済学』づくりの成果をふまえつつ,今日の新自由主義の攻勢と経済危機のもとで,どのように人間発達の経済学のバージョンアップをはかったらよいかを,ともに考えます。


<今後の予定>



8月のゼミはお休みです。

9月19日 (日)2:00〜 
場  所:事務所
テキスト: @『ゼロから考える経済学』第1章
         (リ−アン・アイスラー著 英治出版)
       A『ガンジーの危険な平和憲法案』全章
         (ダグラス・ラミス著 集英社新書)
       B『国富論』第3編・第4章

10月17日(日) 2:00〜 事務所
11月21日(日) 2:00〜 事務所
12月19日(日) 2:00〜 事務所




経済史ゼミ

指導担当:大西 広(京都大学)

 このゼミは,近代経済学の世界での議論もひとつ勉強してみようとの関心から始まったものです。2005年7月からは新たなメンバーを迎え、『経済史の理論』ゼミとして,10人の参加による盛況な序幕をきりました。新人歓迎ですので,是非お越しください。


<今後の予定>

9月5 日(日)18:00〜
 場  所:基礎研事務所
 テキスト:妹尾達彦「世界史の時期区分と唐宗変革論」



 →活動履歴






資本論草稿集ゼミ

指導担当:小沢修司(京都府立大学)

 経済学の古典中の古典,『資本論』への関心が高まっているようです。初心者でもわかりやすい読み方として「定評」のあった「基礎研流の資本論読み」 を復活させたいと思います。

 具体的には第1巻を,(1)第1版序文,(2)第8章労働日,(3)第10章相対的剰余価値の概念,(4)第11章協業,(5)第12章分業とマニュファクチュア,(6)第13章機械と大工業,(7)第24章いわゆる本源的蓄積,と読んでいきます。もちろん,『資本論』の章構成に従って商品論から読み進めるのが常道なのですが,活き活きとした現実感覚に依拠してたえず今日の日本の労働や生活の置かれた状況と交差させながら,これらの諸章を読むことの魅力は計り知れないものがあります。
 実際マルクス自身がクーゲルマンに宛てた手紙の中で,「奥さんには,最初に読んでわかるところとしては,『労働日』,『協業,分業,機械』にかんする箇所,最後に『本源的蓄積』にかんする箇所を指示してあげてください。難解な用語についてはあなたが解説してあげるべきです。」と,この読み方を勧めているのです。
 それと重要なことは,この諸章には,資本主義社会の経済運動法則を解明しながら,資本主義を否定的にだけではなく将来の社会に受け継ぐべき積極的側面についての指摘が随所で行われていることです。私は,これらの諸章の基礎研読みから,貧困と人間発達の弁証法を学びました。激動かつ不透明な社会状況だからこそ,じっくりと『資本論』を読んでみませんか。



<今後の予定>

未定(水)18:00-
 場  所:基礎研事務所
 テキスト:『資本論草稿集T 1857-58年の経済学草稿』
       pp.87-

 →活動履歴





社会思想史ゼミ

指導担当:中村浩爾

 ゼミ発足は2004年12月24日,テキストはアダム・スミスの“LECTURES ON JURISPRUDENCE”のAノートです。毎月1回のペースで開催しています。ゼミ員は各自担当した部分の邦訳を作成して参加し,それを下に全員でチェックし,コメントや問題提起などを行います。参加の最低条件はできるだけ毎回参加することと邦訳を担当することです。ゼミの性格上,一定期間の参加(登録)を前提にしていますので,参加希望の方は事務局までご連絡下さい。


<今後の予定>

▼10月23日(土)
場  所:基礎研事務所






ベーシック・インカム論ゼミ
 ベーシック・インカム論ゼミでは、毎回、国内外のベーシック・インカム関連文献を取り上げて、報告と議論を行っています。そこでの議論は文献の内容にとどまらず、年金、介護、医療、生活保護、障害者福祉、税制、教育、若者論・・・と多方面に及びます。

 ベーシック・インカム構想というラディカルな考え方を通して、現在と将来の福祉社会を考えたい、という方のご参加を心よりお待ちしています。

<今後の予定>

11月14日(日)13:00〜16:00
 場  所:基礎研事務所
 テキスト:新川敏光「基本所得は福祉国家を超えるか」『現代思想』2010年6月号


 →活動履歴



外書講読ゼミ

指導担当:増田和夫(京都経済短期大学)

<今後の予定>

10月30日(土)10:00〜
 場  所:基礎研事務所
 テキスト:Samuel Bowles,Richard Edwards,Frank Rooseve,
     Understanding Capitalism (
3rd ed)






労働学科ゼミ

指導担当:浪江巌

 労働学科では、労働問題に係る専門的なテキストを輪読しながら、理論的なものから実践的なテーマも含めて包括的な議論を行っています。現在は、労働者研究者、ユニオン活動家、学校教員、院生・学生など、多様なメンバーが集まっています。2009年5月にゼミが発足、2010年2月まで小越洋之助『終身雇用と年功賃金の転換』(ミネルヴァ書房、2007年)を丹念に検討し、その中で終身雇用とは何か、年功賃金とは何か、賃金論の理想と運動の要求課題の乖離、非正規雇用と正規雇用の関係性等、常に浪江先生の基本スタンスである概念既定の問題に立ち返りながら、毎回活発な議論が展開されてきました。
 今後も、立場や考え方の違いを超えて、現下の労働問題について真剣に議論していければと思います。ぜひご参加ください。


<今後の予定>

10月10日(日)14:00〜17:00
 場  所:基礎研事務所
 テキスト:浪江巖『労働管理の基本構造』




 各ゼミへの参加希望やご質問は、研究所事務局までお問い合わせ下さい。

 研究所事務局連絡先
   電話/FAX : 075 255 2450     E-mail : office@kisoken.org